舌の肥えた目上の人には、魚の干物を贈答にするのもいい!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

プレゼントのマンネリ打破

目上の人に贈り物をするときって、何にしていいか迷いませんか?
どの世代に通じるありきたりのものを贈ってしまっているケースも多々あることでしょう。

何かマンネリを打破したいと思っている人におすすめしたいのが、魚の干物です。
関心のない人にとっては、「魚の干物ってそんなにいいの?」という疑問が出てくるかもしれません。

しかし、魚の干物は上質なグルメとしての価値を持っているのですよ。
魚のうまみが干物にすることでギュっと濃色して、生とは違う味わいを体験できるのです。

しかも魚の干物ならば、生と比べて、配送でも、贈答として手でもって行くのにも困りませんよね。
魚の味を良く知る世代に対しては、いいチョイスとなること間違いなしです!

Top Photo:干物 (名前失念) By G4GTi

柳カレイ一夜干し

x0115-1-1

by amazon

上品な白身で知られる柳カレイは干物にして食べるのにピッタリの魚です。
この品はカレイをカラカラに干すのではなく、生干しにしてしっとり感を残しています。

そこが上品な白身を味わえるポイントとなりますね。
これを焼いて日本酒のアテにするのが最高でしょう。

キンメダイの開き

x0115-1-2

by amazon

お祝いごとの席にも出てくるキンメダイは、めでたい行事のある時の贈答としてもベストマッチです。
祭事やおめでたい席に呼ばれた時などにもっていくといいでしょう。

脂がのっておいしいキンメダイは、干物にしても絶品です。
生魚を持っていくにはどうも……というケースならキンメダイの干物はおすすめですよ。

のどぐろの開き

x0115-1-3

by amazon

高級魚として近年、注目を集めているのが、のどくろです。
名前は聞いたことがあっても、また食べたことのないという人も多いのではないでしょうか。

のどくろは深海魚で、自分自身に過剰に脂を取り込んでいます。
のどくろの干物を焼くと、そのため込んだ脂がじわじわと出てきて、何とも言えぬおいしい焼き上がりになっていきます。

そういう特徴は幻の高級魚として、グルメな人たちに支持されているようです。
値段は少し張りますが、それだけ満足していただける贈答品になるでしょう。

子持ちニシン丸干し

x0115-1-4

by amazon

子持ちニシンは卵のプチプチした食感がいいですよね。
この丸干しを焼けば、ニシンの淡泊な身と卵のプチプチした食感の2つを同時に楽しめます。

一匹まるまるのボリュームなので、日本酒のアテにしても十分に満足してもらえることでしょう。

灰干しサバの開き

x0115-1-5

by amazon

サバの持っている脂の部分は温存しつつ干物に仕上げたものです。
灰干しとは、水分を吸水しやすい灰の結晶を利用して乾燥させる手法です。

この手法で天日干しなどでは減ってしまう脂をより残すことができます。

フグ一夜干し

x0115-1-6

by amazon

なかなか口にする機会のないフグも干物ならば、簡単に食べられるのでいいのではないでしょうか。
小ぶりなフグを干物にしていますので、一匹丸々を焼くこともできます。

さいごに

魚の干物を贈るという行為は昔は盛んに行われていました。
しかし、今では他の食材に押されて、あまり贈答品としてはお目にかからなくなってしまっていますよね。

目上の人で、昔をよく知る場合なら、逆に魚の干物を贈るということで、新鮮な驚きとノスタルジーを感じてくれるかもしれませんよ。
グルメとしてもお肉に負けないインパクトを持っていると思います。

ありきたりな贈答品にしたくないという人にはおすすめです♪

gippyライター紹介

キュレーター/ライター 如月柊

「毎日を楽しく素晴らしい一日に」をモットーに、食やライフスタイルのライターとして執筆中。小さな幸せの積み重ねが人生の豊かさを作るということに気づき、人の縁、今という時間を大切にアンテナを伸ばしています。人と人とのコミュニケーションから、たくさんの幸せを生み出みだされることを願って、小さな幸せを一人でも多くの人に届けたいと思っております。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

PICK UP

カテゴリー

スポンサーリンク
PAGE TOP