猫ちゃんの食器なんてなんでもいいと思ってませんか?
実は猫ちゃんの食器選びって結構大事です。
食器によって猫ちゃんの食欲が大きく変わるってこともあるんです。
せっかく食器を猫ちゃんプレゼントするなら、猫ちゃんに最適な一品を選んでみませんか?
それでは、どんなことに気をつけて食器選びをすればいいか考えてみました。
Top Photo:DSC_6518 By crimsonwoods_flickr
猫ちゃんの大きさに考慮~首が苦しくないサイズの高さ
by 56nyan
まず、何より考慮しないといけないのは食器の高さです。
あまり深くて背の高いものは、猫ちゃんの首に合わず、底まで首が届かないってことにもなりかねません。
食事のたびに食べにくいとストレスにもなりますし、食欲減退にもつながります。
特に子猫ちゃんはまだ小さいので、かなり首の位置が低いので気をつけて選んであげましょう。
食器の底面積の大きさに考慮~大きすぎず小さすぎず
by 56nyan
次に考えないとならないのは、食器の底面積の大きさです。
大きければたっぷり入っていいと思いがちですが、あまりに大きいものもやはり首が届かないということになります。
それだけでなく、面積が広い分、エサがあちこちに広がるということになり、食べ残しが多くなります。
食べ残しが多いと、古いエサが長い間残っているという状態になり不衛生です。
新しいエサをあげるタイミングも測れず、猫ちゃんにエサが足りてるのか足りてないのかよくわからないようになります。
なので、ある程度、食べたエサが少なくなったら中央に集まるものが理想ですね。
それによって、猫ちゃんも食べ残しが少なくなりますし、飼い主さんも無駄なくエサをあげることができるようになります。
なので、食器が大きすぎず小さすぎず、背が高すぎず中央に集まるおわん状のものが理想的ですね。
食器の素材に考慮~ある程度重さがあって割れないものを
by charm
食器の素材も結構大事です。
意外と大事なのが重さです。
ある程度重さがないと猫ちゃんがエサを食べるときに、器が動いてしまいます。
でも、重すぎると毎回の猫ちゃんの食事ごとに重い食器を持ち運ばないとならないので、猫ちゃんにも飼い主さんにも最適な程よい重さのものを選びましょう。
そして、割れる陶器のような素材は、猫ちゃんが誤って割ってしまうことがあるので、できれば割れない素材がいいですね。
ただ、プラスチックのようなものは、猫ちゃんによっては嫌がりますので注意しましょう。
猫ちゃんの最適な食器選びの方法、いかがでしたか?
猫ちゃんも家族の一員です。
特に外出が多い人は、猫ちゃんが一匹でエサを食べていることって多いんじゃないかと思います。
そんな時に、猫ちゃんが食器が合わなくてエサがうまく食べられないのを何日も知らないままだったというのはできれば避けたいことですよね。
お留守番中にも関わらず、猫ちゃんが毎日ストレスなく過ごせるよう、飼い主さんがちゃんと工夫してあげましょう。
きっと猫ちゃんにもその思いは伝わりますよ。
gippyライター紹介
「毎日を楽しく素晴らしい一日に」をモットーに、食やライフスタイルのライターとして執筆中。小さな幸せの積み重ねが人生の豊かさを作るということに気づき、人の縁、今という時間を大切にアンテナを伸ばしています。人と人とのコミュニケーションから、たくさんの幸せを生み出みだされることを願って、小さな幸せを一人でも多くの人に届けたいと思っております。