友人に赤ちゃんが産まれた!出産の報告を受けた瞬間、喜びと幸せな気持になりますよね!
そんなときにお祝いとして「出産祝い」のプレゼント。慣れていないと「贈り物はどんな物がいいのか」「どのタイミングで贈ったら良いのか」悩みますよね?そこで今回は出産祝いの知識とマナー、出産祝いとして喜ばれる物を少し紹介したいと思います。
1.出産祝いってどんなものを贈れば良い?
まずは、出産祝いのおおまかな種類として3パターンが挙げられます
①ベビー用品プレゼント
②お母さん向けにプレゼントを贈る
③現金・金券を贈る
それぞれ順番にご紹介したいと思います
①ベビー用品プレゼント
ベビーカーやベビーベッド、おむつなど、実際に赤ちゃんを育てる為に必要になってくるものが沢山あります。
喜ばれるのがおむつやタオル類の消耗品系ですよね。
A.ベビーカーやベッド、チャイルドシートなど
ベビーカーやベッド、チャイルドシートなどのちょっと大きいものになると、少し高価になります。こういった高価な物の場合は、友人何人かでお金を出し合ってみんなでプレゼントをするのがいいですね♪
注意が必要なのは、一家に1つあれば十分なベビーカーやベッド、チャイルドシートは、同じもの複数の人から贈られてしまうとどうにもこうにもいかないので、こういった大きいものはお母さんや家族の方に事前に確認が必要です。
B.おむつ、よだれかけ、タオル等の消耗品
おむつやタオル類などの消耗品は、いくつあっても困らないので実用性の高いものをプレゼントしてあげると当然喜ばれます。
よだれかけやタオルなど、かわいいものもたくさんありますのでプレゼントを選ぶだけでも楽しくなります。デザインや色など、特に気を使う必要もあまり無いので、気軽にチョイスできそうです。
別記事でオススメ出産祝いにオススメはオーガニック素材などの消耗品も紹介してます
C.ベビー服
ベビー服の場合、成長が早い赤ちゃんですので、着れる期間が限られている事もあり、ベビー服や靴などは、贈り物で非常に喜ばれます。但し、なんでもかんでも独断でベビー服を選ぶより、お母さんの希望のテイストやブランドも確認した上で、おしゃれでかわいいベビー服をプレゼントしましょう。
②お母さん向けにプレゼントを贈る
赤ちゃんへのプレゼントももちろんのこと、お母さんにもお祝いのプレゼント。
約10ヶ月、大切な赤ちゃんの出産に至るまでの大変さは、出産を経験したお母さんにしかわかりません。そんなお母さんにもおめでとうとありがとうの気持にプレゼントを贈るのも素敵です。
これから子育てが忙しくなるお母さん向けに、癒しの効果の高い、アロマグッズやボディークリーム。美容と健康に役立つグッズなどがオススメです。
③現金・金券を贈る
やはり一番喜ばれるのは、現金や金券などの贈り物。実際に子育てにはなにかとお金がかかります。ベビー服や物品もうれしいですが、こちらのほうがより実用的で失敗する事はありません。これだとちょっと飾りっけがないと感じる場合には「現金・金券」+「小物やちょっとしたアイテム」で贈るといいかもしれませんね。ちなみに贈る相手との関係性でも現金・金券の相場がおおまかにありますので参考にしてみてください。
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親戚➡1~3万円
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親友➡1万円
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友人・知人・会社関係➡5000~1万円
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近所・隣人➡3000円
現金を贈る場合には、新札をご祝儀袋に入れて贈ります。ご祝儀袋は下記のものをえらびます。
水引➡紅白蝶結び
表書き➡「御祝」「ご出産」「寿」「御出産御祝」のいずれか
2.出産祝いを贈る時期・タイミング
まず始めに、どのタイミングで出産祝いを贈るのかも、ちょっと意識が必要です。
最低限のマナーとして、出産報告を頂いた後、母子ともに元気な状態である事を確認の上お祝いの準備を初めてください。万が一、母子どちらかの健康状態が良くなかったり、まだ退院していないタイミングで何かとばたばたしている状態に贈り物を贈るなんてちょっとマナー違反かもしれません。
あたりまえのことですが出産前にお祝いを贈るのはNGです。万が一の事が起こる可能性もありますので、絶対に出産前のお祝いの贈り物はやめましょう。
出産祝いを贈るタイミングは「生後7日〜30日」が一般的??実は最近は変わってきているらしい。
昔から一般的な出産祝いを贈るタイミングと言われていたのは「生後7日〜1ヶ月」くらいでしたが、近年では「生後2週間〜1ヶ月」くらいが、出産祝いを贈るのにベストだと言われております。
ただ実際にお祝いを直接渡しに行くとなるとこの期間・タイミングというのは、まだ病院にいたり母親のご実家に帰省していたりと、まだ落ち着いていない事も多いことから、肉親や親類の場合を除き、身内以外の友人が出産直後に会いに行くのは基本的に避けた方が良いかもしれません。
・出産祝いの贈り物を、宅急便などで郵送の場合「生後2週間〜1ヶ月」
・直接会いに行って、出産祝いを贈る場合「生後1ヶ月〜3ヶ月」
がベストなタイミングだと思います。
赤ちゃんの誕生は、誰もが幸せになり、うれしいニュースではありますが、お祝いする側が舞い上がって産後のお母さんやそのまわりの家族に迷惑かけるような行為だけは絶対NG。飛び込みでサプライズでお祝いに行くよりは、相手の気持や状況をきちんと考えて出産祝いを贈りましょうね
出産祝いを贈るタイミングを逃した場合は初誕生祝いに
せっかく出産祝いを贈ろうとしても、なかなかタイミングがあわない。でも出産祝いは直接会って渡したい。
赤ちゃんの成長ははやいもので、そうこうしてるうちに月日が経ちます。あっという間に1歳の誕生日がきますので、出産祝いのタイミングがとれない場合は初誕生祝い・誕生日プレゼントでももちろん大丈夫です。
いかがでしたか?若い方でしたら、まだ出産祝いというイベントを経験した事無いかもしれませんね。逆に、お子様をお持ちのお母さんや家族の方達は、出産祝いを贈った事も、受取った事も経験してますので、出産祝いに何が喜ばれるかは熟知していると思います。
なにより「出産」というイベントは、だれもが嬉しくて幸せな気持になれる瞬間です。祝福の気持を込めて、赤ちゃんやお母さんによろこばれる贈り物をプレゼントしてみてくださいね♪